Tama Monorail Ensen Shimin Musical Company

多摩モノレール沿線市民ミュージカルの広報記事です。取材していただいたメディアの皆様ありがとうございました♪

市民・企業・行政の“トライアングル”が奏でるまちづくり〜2006たちかわみんなの音楽祭

2006年4月 たちかわみんなの音楽祭 チラシ より


たちかわみんなの音楽祭は、音楽やその他の芸術を楽しんでいただくとともに、多摩地域において、市民・民間団体・行政などが一体となり、そこから生まれる多彩なアイディアと協力団体のもと、福祉・教育・医療・年金・環境・地域経済等が文化的に発展することをめざすものです。
  


表現することの開放感を仲間と〜多摩モノレール沿線市民ミュージカル

2006年4月 市民活動のひろばbR9 演じる楽しさを一緒に より





99年の夏。立川市報にたちかわの夏音楽祭(現たちかわみんなの音楽祭)のミュージカルを立ち上げたいという記事を見つけ、市役所にかけた一本の電話がきっかけ。二期会歌手の泉山氏の声掛けで、実行委員会ができ、作曲家・台本・演出・美術などスタッフを公募し、5〜6人からスタートしました。オリジナルの作品で子供からご年配まで『出て楽しく見て楽しい質の高い舞台づくり』を目指し、公演のたびにオーディションで出演者を募集。回を重ねるごとに参加メンバー(多くのリピーターあり)が増え、6〜70歳を超えるいろいろな方が参加しています。中には公演後に本格的に演劇の道に進んだ方もいます。
 過去にはアミューたちかわ大ホールやアイムホール、東大和市ハミングホール大ホールでミュージカル公演を行いました。多摩地区は音大もあり美術関係者も多い地区なので、プロの方々の快い協力が得られ、たくさんの方に支えられて続いています。
歌って踊って芝居をする楽しさ
 全く舞台が初めてという方も演技・踊り・声楽のレッスンを受け、そこから自分なりの表現を見つけ、お客様へ熱いメッセージを届けています。1回目から親子で出演している方もいますし、衣装やヘアメイクなどご家族が積極的に協力して下さったりと、大騒ぎをしながら本番を毎回迎えています。公演のための練習期間はオーディションの後の4ヶ月ほど。一つの目標に向かって汗を流すのはとても楽しく、年齢に関係なく、仲間としての思いやりと絆が生まれてきます。表現することの開放感は舞台終了後も出演者の中に根付いているようです。6年目になっても目指す熱い思いは発足当初と同じです。歌って踊って芝居をするのは素晴らしいことです。この想いを広げて伝えていくため、これからも手作りでがんばっていきたいと思います。観に来てくれた方が『今回は一緒に出たい』と言って下さるのが何よりの喜びです。
出演者・スタッフ募集中
 06年11月に昭島市民会館小ホールにてオリジナルミュージカル『おひげがゆれて』を公演します。ピアノのコンクールを控え練習に没頭している少女の元に訪れる一匹の猫。少女の祖父に昔助けられた彼は、恩返しのために森の音楽会に少女を招待します。森の生き物や妖精たちが繰り広げる一夜限りの夢の音楽会。公演当日はピアノやエレクトーンの生演奏に草月流の生け花による舞台とのコラボレーションという新しい試みで、観客のみなさんにも参加してもらう楽しいミュージカルを企画しています。現在、出演者・スタッフを募集中です。
 6月3日(土)にオーディションを行い、7月からの毎週日曜(場合によって土曜も)の午後、立川市の公民館にて練習します。出演者は小学1年生以上の男女40名程度。経験は問いませんが舞台への熱意とやる気を持ってる方をお待ちしています。オーディション希望者(自由曲の歌、ダンス、演技)は履歴書・顔写真と返信用ハガキを事前に郵送していただきます。公演・オーディションについてのお問い合わせは、下記連絡先までお願いします。たくさんの方のご参加をお待ちしています。日常生活には有り得ない、舞台の上でしか味わえない感動を一緒に体験してみませんか? 
  
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